不動産登記とは、土地や建物について、所在地、面積、所有者などを登記簿に記載し、一般に公開することで、権利関係などの状況がわかるようにし、取引の安全と円滑を図る制度。 建物を新築した際に所有者が申請する「表示に関する登記」と、所有権や抵当権などの「権利に関する登記」がある。
物件概要などで表示されている「交通」とは、鉄道や路面電車などの最寄の駅及び徒歩所要時間を表示したものである。 現に利用できるものを表示することとされ、特定の時期にのみ利用できるものは、その利用できる時期を明示しなければならない。 また、新設予定の鉄道などは、当該路線の運行主体が公表したものに限り、その新設予定時期を明示して表示することができる。 徒歩による所要時間は、道路距離80メートルにつき、1分間を要するものとして、算出した数値を表示し、1分未満の端数は1分として算出している。
手付とは、売買契約締結時に支払われる金銭のこと。 宅建業者が受け取る手付は「解約手付」とされる。解約手付とは、手付を渡した方が契約を解除する時には手付を放棄し、相手方が解除する時は手付の倍額を返せば契約を解除できるとしたもののことである。 また手付は、残代金支払い時に売買代金の一部として充当される。 なお、宅建業者が売主の場合、手付金の額は売買代金の2割以内と定められている。
アルコーブとは、マンションの場合、共用廊下からくぼんでいる玄関前の部分のこと。 ドアの開閉時に部屋の中が見えるのを防いだり、ドアを開いた時に、共用廊下を歩いている人にあたるのを防いだりする。 また、玄関ドアを共用廊下より奥まった場所に設けることで、住戸のプライバシーを高めることができる。 本来は、部屋や廊下などの壁面の一部を少し後退させて作る空間のことであり、奥まった私室、書斎コーナー、床の間などもアルコーブの一種である。